ストレスや不安感で円形脱毛症になった時期

私が髪の毛のトラブルを経験したのは若い頃でした。その時は人間関係と生活のことで強いストレスがありました。その影響で髪の毛が薄くなって一部がハゲたのです。
私は急に円形脱毛症になったことを知って驚きました。それを発見した時は本当に強い不安を感じました。プロペシアでお世話になった埼玉の医院にもすぐ行ける状況ではありませんでした。一部だけがハゲていてショックを受けて動けなかったです。

しかしそれを隠して上手く外出することは可能でした。私は円形脱毛症なのであまりストレスを感じないようにしました。例えばリラックスできる生活を目指して目標設定をしました。
その他には髪の毛の知識を得て円形脱毛症に詳しくなりました。私は駄目な生活や食事を調べて努力をしました。そういう努力で徐々に円形脱毛症が軽くなって助かりました。

最初は驚いたトラブルでしたが上手く対応できたと感じています。円形脱毛症はストレスが駄目なので意識しないと悪化します。私は急激に悪化することはなくて安心しました。
こういう症状で不安や焦りを感じないことも大事だと思います。

まさか自分が円形脱毛症になるなんて

もともとストレスを吐きださずに我慢してため込んでしまう性格です。
仕事や家族、友人のことなどストレスを抱えることが多く、嫌なことがあると頭痛になることが多かったのですが、夜は眠れるし、なんとなくうまく消化できていると思いこんでいました。

 

 

ある日、なにげなく髪をかきあげてみたところ、10円玉ほどの大きさできれいに地肌が見えていました。
枕などに抜け落ちていれば気づくのですが、まったくそのようなことに心あたりがありませんでした。これだけの範囲の髪の本数は結構なものです。見える位置でなかったのでここまでの大きさになるまで気づかなかったのです。『これはまずい!』と動揺しました。同時にショックでした。自分がまさか円形脱毛症になってしまうタチであったという事実。

 

円形脱毛症を治療するため宇都宮の皮膚科に行ってみることにしました。先生が『これは治るよ』とおっしゃってくれたのでまずは一安心だったのですが、抜け止まるまでしばらくかかるということでした。それまで毎週皮膚科へ通い、液体窒素で地肌に刺激を与える治療をしました。ぬけどまるまでには500円玉より大きくなっていました。大きくなっていくことに不安を感じていましたが、3ヶ月が経過したころから髪が生え始めました。これには本当にホッとしました。一度なると元に戻るまでとても時間がかかります。

 

それ以後、何度か円形脱毛症が起きています。今思えば、少し前に強いストレスとなる出来事があったなと思います。見えるところにできてしまったらさらに精神的にしんどくなると思うので、日々のストレスはなるべく解消すること、多くのことは受け止めずに気にしないようにすることで自分の心身を守らなくてはと強く思いました。